2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧
フットワークと打ち方の両方について、背骨はできる限り倒さないようします。 背骨が傾けば傾くほど、構造的に力を伝えにくくなりますし、バランスが悪くなります。 目線も下がって空間も正しく認識しにくくなります。 なので、動くときはできる限り背骨を立…
いいタイトルが思いつかなかったのですが、自覚的な練習といったほうが伝わりやすいのでしょうか。 練習の中で今自分が何をしているのか、何を考えているのかをはっきりと意識した練習ができると気づきが多くてよさそうな感じです。 でも、そのためには条件…
バドミントンの体の向きはややこしいです。基本的にスポーツ全般ややこしいのですけど、直感的にわかりづらいというか。 まず打つ前の状態でシャトルに対して正対しているということはほぼあり得ません。大体のケースにおいてシャトルに対して斜めを向いてい…
技術的なところではなくて、イメージ的なところで。 ストレートかクロスに絞る 基本的なところで早い球を止めようと思うと、ストレートかクロスのどちらかを止めるということになるかと思います。 ストレートは特にポジションを寄せておかないとまず止められ…
色んな技術がバドミントンには求められるわけですが、基本的に技術は何となくできるというレベルにしないと試合では使えないと思います。 別の言い方をすれば、力を70%、80%出した状態でも発揮できるレベルが技術に求められています。 90%、100%の力を出して…
最近、結構練習の種類を色々増やしてみてわかったことは、少ないほうがいいということです。 大体30種類の練習があるとして、それを2時間でやるとすれば1種類にかけられるのは4分になります。 4分だと全く深堀りができません。あっという間に次の練習は何か…
試合をしているとと1試合に何回かは20~30球続くような長いラリーに出会うことがあります。 やはり長いラリーをとれるかとれないかで試合を決めることがあるので、自分も大事にしています。 短いラリーの連続 ラリーが長くなっても、基本的には4~5球…
軸足をひねる 一番大きいのはオーバーヘッドで打つ前に体をひねると思いますが、自分のイメージでは腰をひねるというよりは軸足の股関節をひねっています。 腰や上半身だけをひねると体がねじれるというか体に負担のかかる打ち方になるように思います。 脚か…
バドミントンだと打つ前にどこに打つかをイメージできないといけません。 そのイメージについてつらつらと書きます。 数 状況によりますが、シングルスだと4~8、ダブルスだと3~4ぐらいのコースは平均してイメージしていると思います。 シングルスはど…
インパクトの仕方、切り方など種類は無限にありますが、今回は目的に応じて。 早いカット シャトルを縦に切って、上から撃ち落とすカットです。インパクトもしっかり入れて、急激に落とすような打ち方をします。 早いので決め球に使いやすいですが、カウンタ…
打ち分けをするときにはどこに打ちたいか、打つべきなのかという判断が大事なのですが、その上で空間を作るという感覚が重要だと思います。 差し込まれて窮屈な打ち方になると、そもそも打てる方向が限られます。 相手が早く打ってきたとしてもストレート方…
早いラリーと遅いラリーを混ぜるのが緩急というわけではないなと思います。 早いラリーの中でドロップを打つとしても、フォームでばれしまえば緩急の意味がないわけで。 どちらかというと早いラリーで早い打ち方(ポジショニング、フォーム)は変えずに、ふ…
自分の中で強い選手はほとんど動かないという仮説がだいぶ固まりつつあります。 今日ダブルスの練習で強い選手に相手してもらったのですが、全然動かない割にほとんどの試合で勝っていました。 何がすごいかというとストロークです。こちらの全力のスマッシ…
blog.tinect.jp プログラミング界隈ではよく言われる話ですね。困った時はアヒルのおもちゃを横において話しかけるようにすると問題が整理できるというやつです。 最近は考えずにフレームワークに当てはめるとか、5W2Hをしっかり決めて考えるということをよ…
練習というよりは試合とか技術的な話です。 結論から言うと難しいほうの優先順位を上げます。逆により簡単なものの優先順位を下げます。 例えば相手がいい姿勢でネットに入ったら優先順位はプッシュ>ネット>ドライブ>ロブです。 一番早く落ちるものを待っ…
極力、トレーニングの動きはバドミントンに使うようなものにしています。 バドミントンの動きは大体 体幹を中心に動かす ひねりを多く使う 片足に重心をかける 脚から動くようにすることが多い あたりを意識して練習しているので、トレーニングもそれに沿う…
シャトルを打った後、すぐに構えて打つ準備をするというのはよく言われますが、もう1歩進んで、戻れるような姿勢になるような打ち方を考えてもいいかなと思ったりします。 打つ=>構える=>打つではなくて、打った後どれだけ素早く次に動けるかで打ち方を…
バドミントンのストロークは色々ありますが、ドライブだけが特殊な性質が多いなと感じます。 いつでも打てる クリアやロブなんかもいつでも打てますが、ドライブもほぼあらゆる状況で打てます。例外はネット際ぐらいで、ダブルスみたいにネットの攻防が少な…
ダブルス=>シングルス ダブルスからシングルスへ移行するのはその逆に比べると、楽な印象があります。 ダブルスになくてシングルスにあるものは前後のフェイント、空間的な細かさ、守備範囲の広さあたりでしょうか。 しかし、これらは言うほど問題にはならな…
何となく構想はあるものの、いまいちわかっていないので適当なことを書いていきます。 直線ではない 基本的に成長は一気にくるものといわれています。 ハイバックとかを身につけるとしても、試合で使えるようになるまでには長い道のりがあります。 手先だけ…
最近は上半身の動きと下半身の動きをわけて考えるほうが多いです。勿論、バラバラに動かすという意味ではないです。 上半身の動き 主に3つです。 捻る 横に傾ける 縦に傾ける これらを組み合わせて3次元的に回すという感覚が近いと思います。上半身の動きは…
全員がそうだとは言わないですが、バドミントンの技術で流行っているのは動かずに途中で止めてしまう打ち方のような気がしています。 ノックとかパターン練習ではコートの隅から隅まで動いたほうが練習になっていそうですが、最近見ているといかに動かないか…
練習時間 為末さんがもう少し詳しく練習時間について書いていたのでメモ。 tamesue.jp 試行錯誤した結果、陸上をやっていた私に関しては、12歳までは週に4時間、12-18歳までは週に10-15時間まで、大人になってもせいぜい週に20時間を超えない練習がもっとも…
持続時間 アスリートは競技に集中するべきだという声があるのでその弊害について話しておきたい。そもそも本当の集中状態は1日に長くで十数分程度しかない。集中と長時間のコミットを求める人は人間をよく知らないか、または本当の深い集中状態をよく知らな…
練習の目的の1つは反射を極力なくすことだと思います。 練習を始めたばかりのころはすべてを反射で行います。どこに打つかを判断せず、どうやって勝つかを判断せず、どうやって打つかも決めれないという状態から始まります。 そこから相手を見ながら打てる…
指導するときも、指導されるときももっと打点を上げたほうがいいという指導を受けたことがないような気がします。 特にオーバーヘッドの話です。アンダーもサイドも高いに越したことがない気はします(フェイク入れるときとかは別ですが)。 前で触れという…
「もっと自分で考えて」みたいなアドバイスを聞くことがありますが、実際試合中に何を考えているかというと毎回そんなに変わらないなと思います。 ダブルスだったら 2人の力量 どちらが前衛タイプでどちらが後衛タイプか サービスの種類 サーブレシーブの種…
qiita.com この記事は小説をGitで管理しようという話でした。 バドミントンにおいてもこういうコミュニケーションのありかたはよさそうというのが本筋です。 コミュニケーションの見える化 コーチがずっと学校にいるケースはともかく、部員だけで練習メニュ…
試合をしていて、相手のモードが変わる瞬間というのを感じます。 大体の場合 普通 高速 攻め気味 守備気味(ゆるめ) フェイント多め あたりが一般的ですかね。 ここらへんを回して使っている選手もいますし、終盤になると切り替えてくる選手もいます。 多い…
練習で大事なのはもちろん普段の練習です。たぶん、練習にしたら2hぐらいでしょうか。 そこを集中して真剣に取り組むのはもちろん大事なのですが、少しだけ新しいことを混ぜるとうまく行く気がします。 例えば、 早いラリーの練習をする 苦手な技術に取り組…