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バドミントンのメモ

練習の種類

最近、結構練習の種類を色々増やしてみてわかったことは、少ないほうがいいということです。

大体30種類の練習があるとして、それを2時間でやるとすれば1種類にかけられるのは4分になります。

4分だと全く深堀りができません。あっという間に次の練習は何かということになって、意識が次に、次に向かっていく感覚になります。

そもそも練習を切り替えることはそれ自体にエネルギーを使います。

もちろん何も考えずに練習の種類を増やしたわけではなく、色々足りない部分を補おうとした結果ではあります。

でも、種類をもって、足りないところを補ったとしても、集中する時間が短いのであれば意味がない話で解決になりませんでした。

練習の種類を増やすのではなく、きちんと分類して抜け漏れがないような練習設計が大事だったかなと思っています。

動きづくりにはいいんですけど、動作の質を上げるための基本的な部分、「全身を一致させる」「方向意識を持つ」「脱力する」という部分に集中するためには、時間と数をこなさないと難しかったです。

上手くなるための劇的な練習を探すよりは今ある練習の質を高めるポイントを探すほうがたぶん効率がよさそうです。

種類と練習量と集中力の関係を誤っていました。