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バドミントンのメモ

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

バドミントンの判断

今日は若干手抜きみたいになりますが、バドミントンに必要な判断を整理します。 練習計画とか、メンタル的なところは抜きです。ダブルスもあまり踏まえていません(重なるところは多いはず)。 戦略 バドミントンで何を達成したいのか どうやって目的を達成…

足の入れ替え

よくオーバーヘッドで下がりながら足を入れ替えて打つように教えてもらったことがあると思います。 特にラウンドは最近では回り込んで打つことよりも、足を入れ替えて下がりながら打つことが多いでしょう。 フォアは足を入れ替えずに飛びついて打つ機会が多…

シャトルをどの角度から叩くか

横から 今までに会った指導者は比較的、横から叩く打ち方を指導していました。 オーバースローというよりは、スリークォーターの角度から打点を下げて横から角度をつけて落とすようなやり方です。 これのメリットは打点を早くする、遅らせることでシャトルを…

115cmルール

昨日、サービスについて色々考えていて、今日の練習でそれを話すと色々やってみるといいよとサービス練習の時間をもらいました。 しゃがんでオーバーとか、トスの仕方とかは色々試しましたが、普通のサービスでラケットを立てて打つのが安定するという普通の…

競技規則を読もう

今日、たまたま小学生の指導に行ってきました。 そのなかでサービスの練習がありましたが、結構みんな好き勝手に打っています。 大きく飛ばすロングサービスを打つテーマでやっていたのですが、トスを頭の上から落としたり、野球のような打ち方で飛ばそうと…

感情の揺れ動き

試合をしていると感情が揺れ動くポイントがあります。 良い感情としては、 気持ちよさ 楽しさ 入り込んでいる感じ わくわく感 あたりでしょうか。逆は 迷い 諦め 疲労感 焦り 絶望感 あたりでしょうか。 試合の中では点数を交互に取り合うので、感情レベルも…

フットワークのパターン

まだ、色々考えていますが、バドミントンの空間をどうとらえているかについて書きます。 ストロークのコースではなく、フットワークのパターンです。 シングルスのイメージ コートにおけるヘアピン、カット、スマッシュ、クリアの落下点をそれぞれフォアとバ…

上原選手の技術

巨人の上原投手が先日引退を発表しました。 自分が野球を見始めてからずっと投げているのを見ていたので、今回もきっと復活するだろうと思って応援していましたが……。 上原投手はメジャーでも活躍されていましたが、そのなかでも球速が早いほうではなく、そ…

環境の設計

仰々しいタイトルがついていますが、言いたいことはシンプルで「やりたいことを簡単にできるような環境を作ろう」ということです。 家で毎日ストレッチをしたいしたいという場合を考えます。 そのためには場所を決める必要があります。 できる限り、遠くに行…

まとめることと対話

以前からスケッチブックだったり、ブログだったりに反省や思ったことを書くようにしています。 そうやって自分の考えを文章、イラストにすることで考えを整理したり、新しいアイデアを出すことができるようになったと思います。 それに加えて、先日はスライ…

パートナーへのアピール

ダブルスではうまくパートナーに意図を伝え、うまく連携を取っていく必要があります。 その手段について考えます。 声をかける インターバルだったり、前に入る時だったりに直接を声をかける方法です。 確実な方法であり、一番基本になる方法です。 ただ、ト…

即興の芸術

いつも書いている通り、バドミントンは比較的パターンが少ないスポーツで、事前に準備できることが比較的多いです(例えば、サッカーやラグビーに比べてという話です)。 だからこそ、即興で考え、実行して、瞬時に変わる面白さがより映えるのではないかと思…

ダブルスのドロップのコース

ダブルスのドロップのコースについて考えます。 シングルスに比べて鋭く早く落とすよりは、ふわっと前気味に落とすことが多いので、カットではなくドロップという言葉を使います。 センター 自分の中で一番安牌だなぁと思って、よく使います。 安全であると…

スマッシュのコースと効果

スマッシュを打ったコースによって、相手にさせる行動が違うのでメモ。 コースを限定させる 決めることはできないけど、コースを絞らせるスマッシュですね。 シングルスにしてもダブルスにしてもサイドラインだったり、守備範囲ぎりぎりへのコーススマッシュ…

時間とつながり

バドミントンは1つのストロークでいくつもの役割を作れます。 例えば、カット1つにしても次のような役割を作れます。 スマッシュを見せてエース狙い クリアを見せて相手に下でとらせてネット勝負への布石を打つ 早く触って姿勢を崩す ラリーのスピードを落…

デザイン

勝つためには戦略・戦術であったり、ポジショニングであったり、技術であったりをデザインする必要があると思います。 デザインという言葉がピンとこないのであれば、組み立てるというのでもいいでしょう。 では、デザインってそもそも何を指すのでしょうか…

ポジショニングはどのようにして決まるか

今日はポジショニングの位置について話します。 すべてのストロークに対して均等な場所 1番シンプルな考え方は、すべてのありうるストロークについて同じ距離で移動できる場所を基本にするということです。 ダブルスのサーブレシーブではセンターラインぎり…

膝の抜き

昨日、会社の飲み会があって、同僚と運動談義で盛り上がっていました。 その時にサッカーをやっていた方に膝の抜き方と使い方について教えてもらったので書きます。 膝の抜きというのは最近はもう有名になった技術で、膝の力を抜いて落下する力で動く技術で…

遊びについて

バドミントンが楽しいとか、楽しくないというような会話を時折することがありますが、楽しさとは何でしょうか。 どうすればより楽しいと思えるようになるのでしょうか。 答えのない質問ではありますが、これまでに多くの人がそのことについて考えています。 …

使いやすい道具を探す

ラケットやシューズは自分の使いやすいものを探すという話ではありません。 スポーツというか、運動は本質的に複雑です。 3次元的で、感覚的、あらゆるものが同時に動くので、ボーっとしていると一瞬ですべてが終わります。 動きや、思考、感情などをその都…

機械のように振舞う

自分の中で機械的に動くというのがバドミントンの一種の目標になっています。 将棋を初めとしたあらゆるゲームでAIが人間に勝っている現状を考えると、機械の強さは一理あると思います。 作戦を事前に立てて、それを遂行する AIも含めて基本的に機械は勝負す…

バドミントンノートとスケッチブック

最近、スケッチブックに凝っていて、練習や情報収集をスケッチブックを中心にできないか試しています。 勿論、ノートでもいいと思うのですが、罫線がないほうが書きやすいのと、書き味がいいという好みの問題が大きいです。 その前はパソコンやタブレットの…

基礎打ちとイメージ

今日、基礎打ちのスマッシュレシーブを長めにやらせてもらって、イメージが雑なことに気づきました。 他のストロークは基本的に精密にやっています。カットであれば、 ストレートカット クロスカット ワイパーで落とすカット リバースカット つなぎのカット …

ダブルスのスマッシュコース

昨日、学校の練習に行ってスマッシュ練習をしばらくしていて、そこで色々気づいたところがあったので書きます。 バック側のサイドライン際 ここを狙うとサイドアウトさせやすく(振り遅れ)、ストレートに打つと前衛のフォアが捕まえてくれるのでとても楽で…

ミスと修正

バドミントンにおけるミスのパターンはそこまで多くありません。 空振り ネット サイドアウト バックアウト ノータッチ (フォルト) それなりに経験を積んでいれば、それぞれ対策と原因はわかると思います。 例えばサイドアウトをする理由としては、 打点が…

シャトルを目で追いかけない

タイトル通りですが、試合の中でシャトルを目で追いかけないほうがいいという話です。 サービスを打った後にシャトルがどこに落ちるか見たくなる気持ちはありますが、しっかり練習していれば落下点と軌道はわかるわけです。 見ている間は体がスムーズに動き…

鋭いストップ

最近何度か試合を観に行って特にうまさを感じている技術はストップという技術です。 フットワークのストップではなく、相手のストロークを軌道の途中で止めて前に落とす技術のほうです。 昨日はシングルスの試合を観に行きましたが、相手のスマッシュを勢い…

女子と飛びつき

昨日、女子高校生のインターハイ予選を見てきました。前に教えていた中学生が高校生に上がったので、見に行くのが目的でした。 印象としてはとにかくパワーとスピードを鍛えた選手が多いなというところでした。 2回戦以上の選手のほとんどがフォア奥やバック…