Keep Moving

バドミントンのメモ

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ゆとりとプレッシャー

社会人になると大会に出る、出ないが選べますし、目標にしている大会がない人もいると思います。 そうなると、いつまでにどんな練習をするという予定が立てにくいので、何となくの練習が増えやすくなります。 そのため、自分としては目標を決めて、それまで…

下から動きを作る

前にも書いたような気がするのですが、フットワークやストロークは低い姿勢を基本にして高い姿勢を作ったほうが安定します。 まず、シンプルに低い姿勢から高い姿勢への変化は容易です。沈み込んで上がるのは簡単ですが、上がってから沈み込むのはコツがいり…

次の打球を予測するための情報

相手のフォーム テイクバックが深い、力が入っている、そこまでのフットワークが早い、グリップを握り替えずに打つ、強く踏み込んでいるという場合は早い球の可能性が高いです。 スイングが遅い、打点が横気味、ラケットの面が斜めになっている、タイミング…

選択肢を頭に入れる

最近はダブルスの練習をしに行くことが増えているのですが、特定のパートナーはおらずその場その場で組んで合わせています。 そうすると自分の感覚と違う動きをする人もそれなりにいます。 自分の中ではシンプルにドライブ戦やネット戦を仕掛けて上げさせて…

ミスする練習

上手くなるためにはミスが増える練習は許容しないといけません。 わかりやすいのはカットです。カットはネットギリギリを通すように打てば、必ずネットミスは増えます。 それを見ながら調整して、ぎりぎりを通すように打ちます。 ヘアピン系、あとは角度をつ…

軸について色々

ストロークの軸 右利きだとして、左軸、中心軸、右軸のいずれでも回転動作はできます。腕が軸から遠ければ遠いほど、強く打てます。 移動距離が大きくなり、遠心力がつくためです。なので、パワーで言うと、左軸>中心軸>右軸です。 また回転の仕方によりま…

氷の上を歩くように

前に行くフットワークやレシーブのフットワークがどうにも止まってしまう人がいたので、その人へのアドバイスを考えていました。 結論としては氷の上を歩くように、という表現がいいのかなという結論に至りました。 その心はフットワークで地面に重さをかけ…

動的なトレーニング

バドミントンは基本的に大きく動きながらシャトルを打つスポーツです。そのため、トレーニングに求められることも同じです。 つまり、動きの中で能力を発揮できるか、です。 わかりやすいのは柔軟性です。ストレッチで体を伸ばせる選手の動きが柔らかいかと…

すべてのシャトルを追いかけない

ダブルスの前衛はもちろんシングルスでも、すべてのシャトルを追いかけるのは難しいと思っています。 特に相手がチャンスでこちらの球が甘くなったときは、すべてのコースをカバーするのはよほどの実力差がないと厳しいです。 そういう時は相手の性格やこれ…

守るために攻める

シングルスでもダブルスでも相手の攻撃力が高く、守り切るのが難しいなという場面があります。 特にダブルスではパートナーの守備力も問題になるため、簡単にロブを上げれないといことはよくあります。 そういう時はとにかく上げないことです。ネットに切っ…

スプリットステップ

スプリットステップは名前の通り、脚を開く(split:スプリット)ステップです。 相手が打つタイミングでこのステップを入れることで初動を早くするために使います。 これだけ見るとわかる通り、スプリットステップには上にジャンプするという意味合いはあり…

真似をしてから考える

真似をすることから学ぶというのはよくある考え方ですが、それはずっともっと極端でいいと思います。 上手くできないと思ったら、すぐにうまい人のやり方を見ます。できれば、1回だけではなく、何回も同じ状況になっているのを見ます。 周りにいなければ、…

構え

最近、また構え重視の考えに戻りつつあるので、何となく思っていることを書きます。 方向感覚 構えで大事なことは1つだけで、「どこに来てもすっと動き出せる」ことです。 バドミントンは空間が広いスポーツです。テニスほどではないにせよ、コート全体に立…

打点で打ち方を変える

当たり前といえば当たり前の話ですが、打点が変わると打ち方を変えたほうがいいよという話です。 わかりやすいのは追い込まれたときで、追い込まれた場合に普通に打ちに行くとサイドアウトになりやすいです。いわゆる振り遅れですね。 こういう時に体ごと回…

欠点は最後に指摘する

試合した後にアドバイスを求められることが多くて、そこで何となく話して後で後悔することが多いので自戒としてメモします。 基本的にはタイトルの通りです。目についた欠点を率直に指摘してはいけません。 アドバイスというと悪いところを指摘して直しても…

いい名前をつける

面白いなと思った考え方や動き、技術にはぜひ名前をつけるといいと思います。 名前を付けることで例えば、「ドロップ」と「カット」を区別することができますし、その言葉を使って会話することもできるようになります。 珍しい例でいうと、スマッシュを「フ…

チェックポイント

前に練習方法を戻せるように記録しておくといいみたいな話を書きました。おかしくなった時にできる限り回復するために、いいところまで戻すという発想です。 加えて技術的なチェックができる練習があると、おかしいなと思った時にすぐに気づけるのではと思い…

最低限

特にダブルスでは、どんな場面でも最低限の仕事をしてもらえると助かるなと思うことがあります。 前衛ならそのまま決めてくれたら最高ですが、厳しい時にきちっと触って前に落としてくれると助かります。カウンターがなくなりますし、もう1度攻めやすい。 …

時系列について

同じ練習を毎日続けるというのはどうかなというのが最近考えていることです。 先日は自分の体や心の気分に応じて、やるべきことを考えるのがいいのではというのを書きました。 それに加えて、色々な時系列の視点を混ぜるとよさそうです。 1週間単位 前にや…

練習と気分

練習はできる限り、毎日同じことをやるということを意識してきましたが、最近はそうじゃないやり方もあるのかなという風に考えるようになりました。 前に聞いたのは練習メニューを20分刻みで組んでいて、20分経ったときにもう少しで何かつかめそう!という時…

練習は戻せるようにしておく

個人的な失敗の反省もかねて。 練習方法を変える場合は、一応前回の練習方法も記録しておいて後でもどせるようにしておいたほうがいいです。 新しいトレーニングを導入することは期待も大きいですが、その効果が表れるのは早くて1週間~3週間ぐらい、長い…

軸足を決める

動き方の中で、軸足は右足か左足かきちんと決めて動くことが大事だなと思います。 軸足を決めるというのはいいかえると軸足をはっきりさせるということです。軸足は動きながら、右、左、右というように変わります。 特に重要なのは打つときの軸足です。両足…

ショートサービス

狙い球を止める ショートサービスを打つときの基本的な心構えは狙った球を止める、です。 ダブルスで言うとプッシュ系(クロス、ボディ、ストレート)、ヘアピン系があって、それを絞って止めに行きます。 シングルスは大雑把に後ろか前か、です。プッシュ系…

ロングサービスについて

想定としてはダブルスですが、シングルスでも通じるところはあるかもしれません。 打つタイミング 基本的にロングサービスは1ゲームに何本かに限定すべきだと思っています。できることならなくても、いいぐらいです。 理由としては単純にロングサービスは相…

自制心

練習やトレーニングを毎日、あるいはそれに近い頻度でやるのはしんどいです。 どうしても忙しい時や疲れているときは休みたくなります。また、そういう理由がないとしても、他に集中力をそぐ要因は多々あります。 そういう時に求められるのが自制心です。個…

腕を下げない

説明が難しいのですが、低い球を打つときに腕を下げて打つようなやりかたはよくないです。 性格には腕だけを下げてはいけなくて、全身の位置関係を変えずに下げれるならいいです。 オーバーヘッドで耳の横に腕を通すというのが間違っているのと同じ原理です…

フットワークは大きく動く

スポーツの動きは小さく細かくというイメージがあるのですが、バドミントンはどちらかというと大きく動くほうが多いです。 理由はコートの幅が広いので、小さく動きすぎると間に合わないようになっているからです。 武道系のスポーツであればそこまで大きく…