Keep Moving

バドミントンのメモ

動的なトレーニング

バドミントンは基本的に大きく動きながらシャトルを打つスポーツです。そのため、トレーニングに求められることも同じです。

つまり、動きの中で能力を発揮できるか、です。

わかりやすいのは柔軟性です。ストレッチで体を伸ばせる選手の動きが柔らかいかといわれると、必ずしもそうではありません。

動的な柔らかさは静的な柔らかさと相関はあるとは思いますが、体が柔らかいことと体の柔らかさを活かして動けることは全く別のことです。

逆に体が硬くても柔らかく動くことはできます。

似たような話で言うと、バランスです。

静的なバランスは例えば足や上半身を固定して動かないことです。確かにバランスは崩れないです。

でも、動きの中でバランスをとるというのがバドミントンのバランスです。単に動かない、というのでは能力が活かせません。

筋力、スタミナ、色々な運動能力はありますが、動きながら発揮できるかを考えてトレーニングするのがいいかと思います。