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バドミントンのメモ

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

フットワークの構成

GWということでせっかくなので動きを分解して、練習を見なおしています。 その過程でフットワークを分解していたのですが、大きく分けて4つの動きがあると考えました。 方向転換 上下の高低の変化 左右の重心移動 スイング 以前ならスタート、ターン、ステッ…

ダブルスのラリースピード

今日、ダブルスをしていてラリーのスピードを落とす技術もあったほうがいいとアドバイスをもらいました。 自分のダブルスは相手のスピードを利用してコースを変えて抜くのが得意です。 なので、レシーブから早めにわざと触らせてそこからドライブやクロスハ…

長期休暇の練習

今日から長期休暇の人は多いと思います。 こういう長期休暇はせっかくなので、休みにしかできない練習に取り組むのがいいです。 練習時間が長くとれると、いつも通りの練習をしていると間違いなく時間が余ります。時間が余るのでゲーム練習をしたり、思いつ…

ハイバック

バドミントンの中で技術的に一番基本的な技術は何かなと考えていたのですが、ハイバックはかなり上位に来る気がしています。 すべての技術が一致しないと打てない ハイバックは手首だけで飛ばすという選手もいますが、それができるのはストレートクリアぐら…

練習の組み立て

上から考える 基本的に練習はなりたい姿を考えて、そこに近づいていくために行うものです。 そのため、なりたい姿を意識しない練習はどこかおかしいと考えていいと思います。 例えば、トップ選手がこういう練習をしているからとか、部活ではいつもこういう練…

内向的、外向的

スポーツ選手のトップ選手の多くは、自分自身のことを内向的だと評価しているそうです。 なんとなくスポーツ選手は明るく、外交的に振舞っているイメージがありますが、本質的なところでは研究者に近い性質を持っています。 自分の体、心と向き合って、それ…

リラックスして!

先日、試合で「もっとリラックスして!」というアドバイスをしているコーチを見ました。 もしかすると適切なアドバイスだったかもしれませんが、実際こういわれたときにどうすべきなのかなと考えます。 こういうアドバイスを送られる状況というのは、チャン…

前衛と後衛の決まったダブルス

ダブルスのペアによっては、前衛、後衛をはっきり決めてそこでプレーすることがあります。その時に気を付けることを書きます。 サーブ回り 前衛に入りたい選手がサービスレシーブする場合、かなりの確率でロングサービスが来ます。 大抵決定力がない選手が前…

ダブルスとバックハンド

ダブルスでは比較的バックハンド側が狙われます。 一番顕著なのはサーブレシーブで、中級者以上だとバック側に早く打ち込んでそのままストレートを待って叩くというやりかたが一般的です。 ここでストレートに強く抜くか、交わしてクロスに打つかができれば…

打点までのラケットの出し方

イメージしやすいのはネット前ですが、すべて共通の話です。 一番シンプルな打ち方を考えると、打つ方向の反対側にテイクバックしてそのまま直線的に最短距離でラケットを運ぶ打ち方かなと思います。 この打ち方の利点は一番高い打点で打てること、また打つ…

微妙な変化

試合中に相手にあれ?と思わせるストロークがあります。よくわからないけど反応が難しいストロークです。 どちらかというと、ダブルスではなく、シングルスの話です。 それはちょっとだけ工夫するストロークです。 少しだけ溜めて打つ 打点を少しだけ前で触…

シングルスのラリー数と決めるパターン

ラリー数と勝率の関係を考えていて、その際にパターンが出てきた気がしたので書き出します。 シングルス限定です。 1球 1球で得点を狙うパターンですね。 サービス側だと無理ですが、サーブレシーブ側ならできます。 相手がショートならネットへのフェイン…

フットワーク練習いろいろ

フットワーク練習はシャトルを打たずにコートで動きながらスイングする練習を指します。 色々な方法があるのを思い出したので、適当に書きます。 スピード強化 最大スピードを出してフットワークします。回数は10回以下で、インターバルを長めに取って行いま…

間について

理想的なストロークを打つタイミングは大きく分けて2つあります。 1つは相手が間に合わないタイミングで打つことで、もう1つは相手が止まったタイミングで打つことです。 前者はシンプルで押しているときは前気味に触って、素早く打ちます。 後者は通常の…

食事について

専門家というわけでもないのであまり詳しくは書きませんが、運動と関係する部分についてだけ適当に書きます。 補給について トレーニングや練習の前中後の補給は大体次のものをとることが多いです。 スポーツドリンク 果物(バナナなど) フルーツジュース(…

ミニゲーム

ゲームといえば試合形式の練習を指すことが多いですが、ここでは違います。 練習自体をゲームとしてとらえるとモチベーションが上がっていいよというシンプルな発揮について書きます。 例えばフリーノック20本の練習があるとして、ただやるよりも目標を立て…

スピードと振られる感覚

フットワークにしても、ストロークにしてもスピードを上げる方法は色々あると思いますが、個人的には振られる感覚が大事だと感じています。 フットワークだと、地面を強くければ早く動けるイメージがありますが、蹴る=>反発するという二つの動きが入るので…

レシーブと足

ダブルスのスマッシュレシーブの時に、腰を引かないように!と昔コーチに言われていました。 自分では腰を引いているつもりがないのに、どんどん下がっていくので、前傾したりしていましたが、引いてしまうのが直りませんでした。 それから時間が経ってみる…

スタミナと強度

スタミナと一口に言っても、切り口は2つあります。1つは強度、もう1つは時間です。 強度ですが、大きく分けて 100% 70~80% それ以下 の3つがあります。試合で言うと、飛びついてエースを狙いに行くのが100%、ラリー中が70~80%、ラリー間の運動がそれ以下…

何をしていないか、何をさせていないか

上手な人を見るポイントの1つとして、何をさせていないかがあります。 試合を見ていると、上手な人が何をしているかはわかりやすいのですが、相手に何をさせていないかはわかりづらいです。 そもそも人の認識自体が、していないことを見分けるのが苦手だと言…

重い球

個人的な体験としては重い球はあると思っています。シャトル自体の重さは変わっていないはずですが、力を入れて返しづらい球質はありそうです。 角度のある球 真上から打ち下ろした軌道のスマッシュは返しづらいです。 というよりは打点が低くなればなるほど…

スポーツと情報戦

blogos.com 野球のイチローが引退会見で、今の野球は頭を使わなくなってきているという趣旨の発言をしました。 MLBを初めとして多くのプロスポーツはデータと統計の世界になりつつあります。 MLBは相手の打球傾向を見てシフトを引き、ヒットになる確率の高い…

テストと設計

自分が強くなった、うまくなったことの証明をどうやってすればいいのでしょうか。 試合で勝てば強いというのは一つの真理ですが、目標としている試合に出てから課題に気づくというのはお粗末です。 できれば早い段階で課題には気付いて直しておきたいと考え…

打たせる

サッカーほど顕著ではないですが、バドミントンでも相手に打たせるという配球があります。 相手に打たせるというのはこちらから積極的に攻撃せず、相手に主導権を持たせるやりかたです。 目的は何個かあります。 1つは相手の攻め手をなくすことです。矛盾し…

エンジンを切らない

生活をしていると練習が難しい期間というのがどうしても出てきます。 一般的にはGW、お盆、年末年始などは帰省する人たちにとっては練習場所を確保しにくいです。バドミントンで言うと、試合後などはモチベーション的に練習しづらかったりします。 学生であ…

偵察するときに見ていること

とりあえずシングルスの話です。 草試合ではほとんどやりませんが、どうしても勝ちたいときは2回戦以降、もしくはリーグの次の相手の偵察に行きます。その時に見ていることについて書きます。 体の使い方をみる 基本的にラリーのスピード、配球は信用になり…

追い込む練習

基本的に判断の練習や技術練習は余裕がある状態で練習したほうが、色々試せていいと思っています。 ただ、現実の試合で1番難しいのは体、心に余裕がない状態で正しく力を発揮することです。 個人的に技術は練習を積んでいれば反射でどうにかなるところもあり…