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バドミントンのメモ

ミニゲーム

ゲームといえば試合形式の練習を指すことが多いですが、ここでは違います。

練習自体をゲームとしてとらえるとモチベーションが上がっていいよというシンプルな発揮について書きます。

例えばフリーノック20本の練習があるとして、ただやるよりも目標を立ててゲーム化したほうが楽しく練習できます。

  • ぎりぎりのコースを狙いながらアウトが1本以下
  • ノータッチなし
  • スピードを落とさない
  • 相手の打つコースを事前に予測して半分当てる

……なんでもいいのですが、できそうな目標を決めて、そこにチャレンジするゲームと見立てます。

そうすることで楽しいのはもちろん、自分がどれぐらいの技量があるかがわかりやすくなるというメリットもあります。

レーニングであっても連続でできる回数、スピード、負荷などを決めて、限界にチャレンジするゲームだと考えると、つらさがなくなります。

話は少し変わりますが、自分は練習に罰ゲームを入れたり、勝ったら報酬がもらえるというやり方には反対です。

ミスをすると罰ゲームなどにすると大抵入れに行くようなストロークになったりして、練習効率がかえって下がってしまうからです。

そうではなく自分で立てた目標に対して、自分で挑んでいくという構図のほうが健全ですし、今後につながると思います。

さて、この考え方は試合でも使えて、試合自体をゲームとしてとらえるとシンプルに集中できると気があります。

自分の場合、

  • バドミントンは相手のストロークを返し続けるゲームである
  • バドミントンはすべてのコースにランダムに角度を変えて打ち続けるゲームである

といったふうに1つの戦略に絞って、それだけに集中することがあります。そうすると他のことを忘れて、ただ没頭できるので作戦が決まった後は別のゲームをしているような感覚になります。

そういったところでミニゲームの考え方はとても便利なので、ぜひ取り入れ見ると面白いと思います。