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バドミントンのメモ

長期休暇の練習

今日から長期休暇の人は多いと思います。

こういう長期休暇はせっかくなので、休みにしかできない練習に取り組むのがいいです。

練習時間が長くとれると、いつも通りの練習をしていると間違いなく時間が余ります。時間が余るのでゲーム練習をしたり、思いつく練習をしたりすることが多いですが、いい傾向ではありません。

長期休暇のいいところは色々試せるところ、また普段時間をかけられない技術を練習できることだと思っています。

毎日の練習時間は短いので、試すための時間をとれるとしても、10~20分ぐらいだと思います。なので、簡単に練習して終わりとなりやすいです。

休みの場合は1つの技術に数時間かけてもいいので、失敗を恐れずに色々できます。

いいサイクルとしては、長期休暇のうちにやりたい技術を試して、使えそうなものを洗い出す => 日々の練習で体にしみこませるという流れです。

いいアイデア、いい技術が試合直前や忙しい中で生まれることは少なく、余裕のあるときに考えたものをそのまま使うことが多いように思います。

そのため、長期休暇は練習時間をいたずらに増やすよりも、技術・戦術・練習など色々なテーマについて新しいことに挑戦する時間にすることを勧めています。

そもそも休みがない人もいると思いますが(高校生は全国予選が近いので実験は難しいですし)、この考え方は合宿の練習決めや土日の練習の組み方にも使えます。

ぜひ、意図的に余裕を作って、新しいことに挑戦する余地を残しておくことを意識してみてください。