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バドミントンのメモ

シングルスのラリー数と決めるパターン

ラリー数と勝率の関係を考えていて、その際にパターンが出てきた気がしたので書き出します。

シングルス限定です。

1球

1球で得点を狙うパターンですね。

サービス側だと無理ですが、サーブレシーブ側ならできます。

相手がショートならネットへのフェイント、ロングならスマッシュかカット、ドライブならストレートロブです。

いずれにせよ警戒されたらとられますが、長いラリーのあとに短く切りたいときはここらへんを使います。

2球

2球で得点を狙う場合は、1球目で追い込んで次の打球を甘くさせて決めます。

1球で決めるときはかなりの武器を使いますが、2球で決めてもいい前提ならいいコースにいい角度で入ればいいだけなので、確率はまだ高いです。

3球

当然そんな簡単に得点はとれないので、もう少し工夫を始めるのが3球です。

クリアで追い込んで、カットで沈めて、前でフェイントで決めるとか、ボディに2球ぶつけて足を止めてフェイントとかです。

つまり、ラリーの流れを変えて決めるパターンです。

4球以上

ここから先は意図的に決めるというよりは崩すために、フォア奥に3~4回続けて打ったり、相手を左右に振って相手を下げるといった気の長い組み立てをします。

そこで相手がポジションを変えた瞬間に攻めて、詰めて決めるということが多いです。

あとは相手に主導権を渡してカウンターを待つのも4球以上になることが多いです。

まとめ

ここらへんのパターンを理解していると、何球目のパターンが強いという傾向がある気がしています。

顕著なのは1~2球目が強いが、それ以上になると決めきれないか、あるいはその逆ですね。

両方できるようになりましょうという話なのですが、それと同じように自分の得意な展開にどう持っていくかというところも大事かなぁと思いますね。