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バドミントンのメモ

スタミナと強度

スタミナと一口に言っても、切り口は2つあります。1つは強度、もう1つは時間です。

強度ですが、大きく分けて

  • 100%
  • 70~80%
  • それ以下

の3つがあります。試合で言うと、飛びついてエースを狙いに行くのが100%、ラリー中が70~80%、ラリー間の運動がそれ以下です。

ラリー間のインターバルが有酸素運動、100%が無酸素運動に当たります。それ以外はどちらかというと無酸素運動です。

それぞれの負荷で可能な運動時間(連続)が違います。

  • 10~20秒以下(100%)
  • 1分以下(70~80%)
  • 5分以上

100%の出力を1分以上ということは基本的には難しいです。そのため、スタミナのどの範囲を鍛えているかを明確にする必要があります。

いわゆるバドミントンのスタミナと言われているのは1分以下の運動ですが、走った時に息が切れるというスタミナのなさは有酸素運動能力の低下の場合が多いです。

そうした場合は負荷を減らして長い運動をするところから始めて、徐々に負荷を増やして、時間を減らすのがいいと思います。

有酸素運動はそれ以外は必要かと言われると、スタミナの回復力はこちらで鍛えれると思うので、メーンにはなりませんが、週に少しは入れておくといいかなと思います。

また、無酸素運動のスタミナトレーニングは負荷が高いので毎日やるというのは厳しいと思います(特に100%)。

そういったスタミナの性質を理解しながら、足りていないところを計算して鍛えるがよさそうです。