色んな技術がバドミントンには求められるわけですが、基本的に技術は何となくできるというレベルにしないと試合では使えないと思います。
別の言い方をすれば、力を70%、80%出した状態でも発揮できるレベルが技術に求められています。
90%、100%の力を出して集中すれば返せるレシーブ、判断力、スピードを当てにしていると長い試合を戦い抜くのは難しいですし、何より負担がかかります。
なので、どこかで軽くできるというレベルにもっていかないとだめだと思います。
最近失敗したのが、体を伸ばす練習をしていて、それなりに色んな方向に動かせるようになりましたが、無理に動くような感覚になって結局試合で使えなかったです。
逆に気持ちを抜いて柔らかく動くような気持ちで動いたほうが発揮できる能力が大きかったです。
もちろん厳しい状況になると余裕を持つのは難しいとは思いますが、慣れの問題だと思います。
厳しい状況で焦りながら返せるようになっても、それはずっとできる技術ではありません。
なので、当たり前に余裕をもって返せる技術のレベルを練習では目指すのがいいかなと思います。