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バドミントンのメモ

全中結果

 いつも練習していた子は負けてしまったみたいです。

 スコア的には競った展開だったので、焦ったところを捕まえられてという感じだったのかなぁと予想します。

 練習でも競った展開はほぼ負けていたので、なんとなくわかってしまうところがあります。

 昔、試合になるとパフォーマンスが劇的に上がる選手といつも練習していましたが、この子は比較的練習が素直に出るタイプでしたね。

 パフォーマンスが上がる選手は気合があるというか、気持ちが体を動かす感じで、自分も経験がありますが、集中の度合いが異常なレベルになるんですよね。

 精神論といわれても、1球に対する情熱の高さはそのままパフォーマンスに出ますよね。桃田選手も最近よく、1球に対する執念みたいなことをよく話していますけれども。

 性格的な面もありますが、やはり淡々としている子はこういう大舞台とか競った試合は不利かもしれません。

 前に有名なコーチが、この子は気持ちが入っていないのでまだ技術を教えても仕方ないと言っているのを聞いて、何を言っているんだと思いながら、でもやっぱりそうなのかなと今感じています。

 技術、戦術、体力というところで物事を教えてきた自分としては、どうしたものかなぁと考えています。

 今後も自分の限界に挑むというよりは、今の環境を継続したいという話ですが、自分の人生ではないと言え、どうなっていくんでしょうね。

 逆に言うと、自分は競った展開は自信があるので、心だけはそれなりにあるのかなぁと自画自賛してみたり。

 昔、自分を信じるということを結構練習していて、それがよかったのかもしれないです。そのあと、技術を覚えて、体力をつけてだったので、いつもの間にかそういった昔のことを忘れていたんですかね。

 脈絡がないですが、メンタル面のコントロールを教える方法は何かしら考えていかないとだよなぁと思います。メンタルトレーニングの本とかはあんまり好きでないんですけどね。