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バドミントンのメモ

追い込む練習

基本的に判断の練習や技術練習は余裕がある状態で練習したほうが、色々試せていいと思っています。

ただ、現実の試合で1番難しいのは体、心に余裕がない状態で正しく力を発揮することです。

個人的に技術は練習を積んでいれば反射でどうにかなるところもありますが、判断はかなり雑になる印象があります。

そのため、技術、判断が伴ってきた段階で、追い込む練習を入れてもいいのではないかと思います。

前にどこかで見たのは試合の前にダッシュだったり、ジャンプだったりの高負荷で追い込んでから、入るという練習でした。

あるいは実際の試合だと20分ぐらい空けて連続で入ることがあるので、それぐらいで追い込むとか、相手がいないなら2対1、3対1で点数を数えるなどというのもあります。

辛い時の配球は相手がミスしてくれたらいいな、うまくいったら決まるから捨て身で打とうというようなギャンブル的な戦術になりやすいです。

また、話は微妙に変わりますが、追い込まれた状態にならないために走り込みをするといったトレーニングがよく言われます。

根本的には間違っていませんが、追い込まれた状態から早く回復するには息の吸い方、休む姿勢、動きのテンポなど技術的なところの工夫もできると思います。

そういったところも含めて負荷がかかっていることを当たり前ととらえて、冷静にプレーできるような練習も必要のように感じます。