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バドミントンのメモ

内向的、外向的

スポーツ選手のトップ選手の多くは、自分自身のことを内向的だと評価しているそうです。

なんとなくスポーツ選手は明るく、外交的に振舞っているイメージがありますが、本質的なところでは研究者に近い性質を持っています。

自分の体、心と向き合って、それを正しく動かすにはどうすればいいのかというところを深く考えて、直していくというのが練習です。

そのため、スポーツ選手を含めたパフォーマーは自分だけの時間をもって、練習する時間を大切にしているそうです。

一方で外交的な性質も有利に働きます。

上達していく過程で色々な選手のプレイを見たり、試合をしてみてその中で新しい動きや戦術を発見することはよくあります。

そもそもバドミントンはシングルスであっても一人ではできませんし、誰かと一緒にやるものです。

そういったところで外交的であることで新しい発見をしたり、柔軟性のある能力を獲得するのに貢献できると思います。

また、人との交流を通じて、モチベーションや熱意を維持することもできます。

これらをひっくるめて考えると、上達のためにはどちらの性質も持っていたほうがいいということになります。

ただ誰でもが両方の性質を突き詰めていくのは難しいと思います。

最低限は両方の方向を持つのは大事ですが、自分の性格に向いているのはどちらかを考えてそちらの能力をどうすれば活かせるかと考えて練習や時間の使い方を設計したほうが効率がよさそうです。

直接上達につながるところではありませんが、性格を知って練習の方針を考えることは大事なように思います。