面白いなと思った考え方や動き、技術にはぜひ名前をつけるといいと思います。
名前を付けることで例えば、「ドロップ」と「カット」を区別することができますし、その言葉を使って会話することもできるようになります。
珍しい例でいうと、スマッシュを「フルスマッシュ」「クイックスマッシュ(点殺?)」「リバースカットスマッシュ」あたりで区別している人もいます。
自分はあとはタイミングを外した奴と、腕を体から離すやつ、打点をストレートとクロスで一緒にするスマッシュを持っています(そういえば名前つけてない)。
それはともかく、区別するという意味で名前を付けると役に立つことは多いです。
あとは、練習やいいイメージに名前を付けておくと、思い出しやすくなります。
思いつくのは腕にボールを持った感覚で動くので「抱球」、「上丹田・中丹田・下丹田」、リズムについて「2拍子・3拍子」とかそんなのでしょうか。
他にもいろいろありますが、言葉があることで練習のキーワードを思い出せて役になっています。
とはいえ、いい言葉を考えるのは思いのほか難しかったり、言葉が感覚より先に行くと逆に動きが悪くなることもあります(そもそも運動中は言語をつかさどる脳が働きにくい気がします)。
それを踏まえたうえでいい言葉を選んで、自分のバドミントンを説明できるようになると、練習の効果が大きく変わるんじゃないかと思っています。