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バドミントンのメモ

欠点は最後に指摘する

試合した後にアドバイスを求められることが多くて、そこで何となく話して後で後悔することが多いので自戒としてメモします。

基本的にはタイトルの通りです。目についた欠点を率直に指摘してはいけません。

アドバイスというと悪いところを指摘して直してもらうという行為に見えますが、その通りに直す選手はほぼいません。

基本的には心に響いたアドバイスしか受け入れないと考えるべきです。なので、思ったことを話していても、アドバイスにはなりません。

特に戦術的、技術的な欠点は本人も気づいていないことが多いです。そのため、その通りに伝えても、え?というような腑に落ちない表情になって終わります。

そのため、大事なことはわかるまで待つ、もしくは欠点を気づきやすいような試合展開にすることです。言葉でわかるというのはとても難しいです。

また、欠点を指摘されるのに慣れていない人は一定数います。欠点を指摘する=人格攻撃のようにとらえられると、あまりいい結果にはなりません。

むしろ、ほめていいところを指摘したほうがいい結果になることが多いです。

そのためアドバイスを求められたら、相手と何となくいいところを言い合ったり、思ったことを聞きあったり雑談するぐらいのテンションでいいのかなと感じます。

試合をしているとやはり欠点をどうつこうかと考えるので、アドバイスもそれに寄りがちですが、思いのほかそれは響かないというところに気を付けたいです。