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バドミントンのメモ

アジア選手権決勝戦(男子シングルス)

 遅ればせながら、見ました。3ゲーム目だけですが。

 CHOU TIEN CHEN選手も、JONATAN CHRISTIE選手も低空戦が得意な選手なのか、あまり高い球はあげません。

 JONATAN CHRISTIE選手は時々クリアを打つのですが、それに対して積極的に撃ち込まれません。低いロブに対してのみ、叩かれることがある感じです。

 基本は、ドライブとネットを左右に振って、というラリーが延々と続きます。とても単調ですが、お互いに特徴なので仕方ないです。

 低いロブは前で触って落とすか、低めのロブを飛ばすか、ネットに切ります。ここをお互いに叩かれないようにかなり慎重にコントロールします。

 基本的にはミスすると負け、という展開が多いですが、たまーにJONATAN CHRISTIE選手が積極的なネットとプッシュや、フェイントを混ぜて連続得点します。

 ネット際はかなり際だってうまいなぁと思いますね。逆にフェイントにほとんど引っかからないですし。

 逆にCHOU TIEN CHEN選手はこれだ!という突破口がないまま、じりじり進んでいく感じです。低空戦でネットを取られる展開は辛すぎる。。

 なんで負けたんだろうと思ってみていましたが、CHOU TIEN CHEN選手はできることがとてもシンプルなんですよね。速さと沈める球。

 なので、やっぱり同系統とあたるとか、苦手と当たると苦しいかもしれないですね。逆にシー・ユーチ選手とはいい試合をしていた記憶があるので、フリーなラリーに強いんでしょうか。

 今回の試合は完全に我慢ゲームでしたね。