テレビで見たり、結果を見たりしたので所感。
西本選手の試合
解説を聞きながら試合を見るのは久々でした。
- 空調がコートによって違い、慣れるのが難しい
- 相手は低い展開に強い
- プッシュを押し込んでくるので、プレッシャーをかけられている
- 広い展開に持ち込みたい
空調はわからないですが、感じたことは大体一緒でした。最後はどちらもネットに切ってくる展開で、相手のほうがヘアピンが上手だったとしか言えないです。
あそこでロブはやはり打てないものなんですね。もちろん上げさせれば西本選手が勝っていたとは思いますが、相手は下からでもきっちりコントロールできていたので、本当に分のいい賭けだったのかなぁと。そこら辺の感覚がわからないです。
最近の選手は飛びつきの決定力がすごくて、逆に高い球から仕掛けてくるというのが少ないですね。なので、広いラリーなら勝っていたかなぁという気持ちがすごくあります。
ネット前のフェイントもほぼ効いていなかったですし、逆にロブへの反応が相手はかなり悪かったように見えましたが。どう感じているのか聞いてみたいところです。
インタビューを見てみると、「攻め急いだ」とのこと。正直、そんな感じはします。
男子シングルス
逆サイドはCHOU Tien Chen選手ですか。
スピードで押せると、アンソニー・シニスカ・ギンティン選手はつらいかなという見立てなので、まぁわかります。
決勝はどうでしょうね。今日の展開を見ていると、きっちり組み立てればCHOU Tien Chen選手が有利とみますがどうでしょう。
地元の声援で押せ押せになるとか、ネットが今日の終盤の精度を保てれば、意外に行けるかもという気分はあります。
女子ダブルス
練習していたので、見てないです。中国のペアは世界選手権とかでは負けてましたが、意外に強いのでしょうか。
女子シングルス
シンデゥ選手は日本人キラーみたいになっていますね。
正直、山口選手のスタイル、コートを広く使って相手を追い込むやりかただと分が悪い気がします。ドライブ、ネット、スマッシュあたりで押せると違うと思うのですが。
さすがにTAI Tzu Ying選手のほうが安定していると思うのですが、結果はどうなるでしょう。
感想
どの競技も戦国時代感がありますね。でも、強い個性がある選手が勝ち上がっているというよりは、ミスしたほうが負けているという展開が多い気がしますね。
若い選手が多いので、数年後には面白い時代になっていると期待しています。
ところで、チェン・ロン選手とかどうしたんですかね。唯一完成に近いスタイルだった気がしていたのですが。。