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バドミントンのメモ

練習 (2018/9/17)

概要

 中学生の子と、あとはシニアの方が2人来てくれました。2人ともは全国経験のあるコーチ経験者なので、自分はプレイに集中すればいいので楽でした。

基礎打ち

 シニアの方がコーチをしてくださって、基礎打ちの中で色々課題を出してくれました。

 フォアとバックを交互に打ったり、タッチのタイミング、シャトルの角度を細かく変えるように言われました。

 スピードは上げないことをとにかく強調されて、技術的な正確さをとにかく追及するように求められました。

 全速力の中でコントロールして打ちあうのが結構好きなのですが、確かに多少ごまかしが入るので、これはこれでいい練習でした。

 全面使えたのでクロスの切り返しとかもありましたが、これが結構お互いに浮いていて、それを認識できたのがよかったです。

 1時間かそれ以上はずっと課題をやっていました。

 個人的にはショートドライブと飛びつきが印象に残りました。ショートドライブは想像より長かったですし、飛びつきは途中でシャトルをつぶすのが大事でジャンプの量とかどうでもいいんですね。

 学生時代ひたすらジャンプしていましたが、ただ飛んでいただけで、今考えると全く試合のための練習ではないですね。次の準備がないと意味ないですし。

1試合目

 シニアの方の一人と。

 今日は調子が良かったです。風邪で体力がどれぐらい落ちているか、前の練習で気づいた動き方が直せているかがポイントでしたが、うまくいきました。

 でも、別に何か直したわけではないのに、うまくいっているのは練習のたまものであって、いつ離れるのか怖さはありました。

 基本的には自分のペースで進めた気がします。決め球のクロススマッシュが全部オンラインだったのに、前で触られたシーンだけは印象に残りました。

 間違いなく待ちだったんでしょうね。逆に、ストレートクリアと、ストレートスマッシュで2本抜いたので。

 そういうポジショニングの意識がなかったかも。

2試合目

 中学生の子と。ネットにつこうとする意識が向上しているので、勝負はオールロングしかないなと思っていました。

 今日はストレートドロップ、ストレートスマッシュ、クロスのカットスマッシュの3つしか打ってこなかったので、あんまり怖さはなかったです。

 クリアもありましたが守備に関係ないレベルなので、焦る必要はなく、淡々と上げ続けてたまに落としてという単調なゲームでした。

 サイドアウトが相手は多かったので、かなり守備を意識してくれていたんでしょうか。シャトルが気持ち飛んでしまうのはありますが。

 ただ、2ゲーム目でこっちの調子が急に崩れたのは困りました。わかんないんですけど、たぶん肉体的なもので、体が張るといつもの動きができないみたいです。

 全身を使う動きをしているので、どこかがダメになると全部がダメになるという弊害がある気がします。

 ある意味では負担は減るはずですが、うーん、根本的な発想が間違っている気がします。

 それはともかく、結局レシーブゲームを続けて、コース読みで対応しました。読んでいればまだ、体が動かなくてもいけるので。

 それで2ゲームで勝利。前回との違いは分かりません。相手と自分の調子次第という気はします。

その他

 シニアの方は二人とも中学生の子にやられていましたね。

 とっさに打つコースを切り替えたり、ジャンプしながら面だけ切ってクロスに角度をつけるとか、そういう技術的なうまさにやられていた気がします。

 戦術的なパターンはないのですが、ドライブの途中にいきなりかがんでアタックロブを打ったり、ボディのスマッシュを引きながらクロスに流したりとか、とっさの変化がとても読めない感じがします。

 自分は後出しでついていけるので、まだいいんですがシニアのスピードであの高速展開はかなり効く気がします。

 年代ごとにバドミントンの形というものがあって、相性がとても悪い気がしましたね。