Keep Moving

バドミントンのメモ

感情の揺れ動き

試合をしていると感情が揺れ動くポイントがあります。

良い感情としては、

  • 気持ちよさ
  • 楽しさ
  • 入り込んでいる感じ
  • わくわく感

あたりでしょうか。逆は

  • 迷い
  • 諦め
  • 疲労
  • 焦り
  • 絶望感

あたりでしょうか。

試合の中では点数を交互に取り合うので、感情レベルも上がったり、下がったりというのが普通ではないでしょうか。

悪い感情をなくして、切り替えてよい感情に切り替えていこうというのは簡単ですが、やるのはかなり難しいですし、ずっと良い感情に入れる選手っているのか?とも思います。

今回書くのは短いポイントですが、「感情の変化をとらえる」「感情がなぜ変わったのかをとらえる」「その感情の時にプレーはどう変わるのか」を知ることです。

例えば、自分が迷うのはどういう時でしょうか。

  • ベストな攻撃が通じなかったとき
  • パートナーと意思疎通がうまくいかないとき
  • 相手のことがよくわかっていないとき

などでよくそれを考えていくと、どうしようもないなという状況もありますし、何とか対処できるものもあります。

そして、迷った時に判断がこれぐらい遅くなる傾向があるというのがわかればこれも対処可能かもしれません。

逆に楽しい時にプレーが強くなるなら、どうすれば楽しむかを考えることができます(自分は楽しむというより、ひたすら1点に入り込む感じのほうが強いです)。

そういうところでとにかく自分が今、どう感じているか?というのをとらえて、それをスケッチできることがまず大事だと思います。

お勧めは試合の点数と突き合わせて、時系列でみることです。感情は物語のように上下しているはずなので(例外はあります)、どこでどう感じたのかをとらえやすいと思います。