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バドミントンのメモ

競技規則を読もう

今日、たまたま小学生の指導に行ってきました。

そのなかでサービスの練習がありましたが、結構みんな好き勝手に打っています。

大きく飛ばすロングサービスを打つテーマでやっていたのですが、トスを頭の上から落としたり、野球のような打ち方で飛ばそうとしたり、テイクバックをテニスぐらい引いていたりしていました。

それを見ていて、どこまでが反則なんだろうかというのが気になって競技規則を見ていました。

見ている限りサービスのフォルト関連のルールは前への継続移動、フットフォルト、ラインクロス、スピンサービス、115cmルールぐらいでした。アバブ・ザ・ウエストはなくなったみたいですね。

なので、トスを真上・下・横・後ろに投げたり、しゃがんだハイバックやラウンドでドライブを打ってもおそらくフォルトにはなりません。

あとは、右手でシャトルをもってトスして、そのまま打ってもおそらく大丈夫だったり(前への継続移動は若干つらい)、コートの外から打っても大丈夫っぽいです。

無礼なふるまいをするとだめという審判次第の規則があるので、審判によっては違反を取られる可能性はありますが、こうやってみると規則をみると意外にゆるいなと思うところがあります。

他にもグリップエンドでシャトルを打ったらいいのか悪いのかなど調べたりしました。実際に、グリップエンドで打つことはないと思いますが、シャフトかフレームだったら、ある程度意図的にぶつけて返せるかなぁと思ったりします。

規則を見ると、体や衣服に触れるとフォルトになるので、ラケットのどこかに触れて返している限りは大丈夫なはずです。

他にもシャトルがコートの上で止まるとフォルトといった規則や、インターバル間の場所交代など役に立つルールも色々あります。

もし、勝負に少しでもこだわるとしたら、そういう知識によってできることが増えると思うので、一度は競技規則を眺めながらあぁでもないこうでもないと考えるのがいいんじゃないかと思います。