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バドミントンのメモ

グレーゾーン

甲子園でサイン盗みがあったとかなかったとかで話題になっていますね。

ルール上しないように勧告されているという話ですが立証するのは難しいので、おとがめなしか、紛らわしい行為は控えるように注意して終わりでしょう。

バドミントンでもグレーに近い行為は色々あります。ルール的にはアウトでも審判が違反ととらない場合ですね。

  • サービスフォルト
    • タイミングが明らかに早い
    • 打点が高い
    • サービスを打つ前に動いている
  • 許可のない給水行為
    • うまい人だとわざとスライディングしている
  • 審判に対する恫喝に近い行為
  • セルフジャッジが明らかに甘い
  • 外部からの戦術性を持った応援
  • シャトルを全く変えない(交換の権限自体は審判にありますが、相手に聞くのが慣習になっていたりする)

推奨するわけではありませんが、大きな大会でもなければ違反をとられないことは多々あります。

高校野球の監督も抗議していましたが、抗議は大事です。最初に一度認められると、そのあと頻度が増えていくからです。1度でも抗議しておけば、少しは和らぎます。

それで何ともならない場合は対応するほかないですね。

相手が明らかに早く突っ込んできていたら、多少短くても取ってくれたりしますし、相手のタイミングが早ければこちらが構えていないジェスチャーを大きめにするとか。

何よりも重要なのは心の準備です。

審判が取ってくれないのは仕方ない、だから対応するしかないという気持ちの持ち方ですよね。感情に出せば出すほど乱れるのはこちらなので、とにかくあきらめて対策を練ります。

対策が難しいならあきらめて開き直って付き合います。どれも褒められた行為ではないですが、勝負を決定づけるようなものではないです。

人間がやっている限り誤審も当然ありますし(ギリギリのシャトルは大体インにされたり)、現実はそういう行為が当然行われると考えて準備しておくのがいいと思います。