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バドミントンのメモ

ラケットを上から出す

基本的にラケットは下から出さずに上から出します。

言葉でだけ表現するとわかりづらいですが、下から持ち上げるように打つのではなく、上や横から押さえるように打つといいことが多いです。

プッシュの打ち方をそのまま体や肘を落として打つ感じです。ラケットを立てるというほうがわかりやすいでしょうか。

ドライブなんかがわかりやすくてネットより低いシャトルでも下からすくって打たないと思います。

レシーブやネットでも同じように、ラケットを下げずに打つといいです。

メリットとしては、

  • ラケットをあまり引かずに済むのでコンパクトに打てる
  • 早くタッチできる
  • シャトルを沈めやすい

というところで下から出すよりメリットが大きいです。

自分の中でこれでどこまでいけるのかなという気持ちがありましたが、シャトルの8割か9割はこの打ち方でさばけます。

カットやスマッシュは難しいなと思いましたが、シャトルが落ちる前に触れればこれで行けます。逆にしたから掬う癖がついていると難しいです。

唯一難しいのはネットプレーです。きれいに入ってきたヘアピン、サービスを上から打つのはかなり難しいです。コントロールされたカットも少しでも遅れると厳しいです。

なのですべてのシーンでこの入れ方ができるわけではないですが、かといってほとんどの球をラケットを立て気味に処理できるのも事実です。

フットワークのうまさ、シャトルの軌道の読みあたりがいる技術ではありますが、取り組んでみると面白いと思います。