Keep Moving

バドミントンのメモ

環境の設計

仰々しいタイトルがついていますが、言いたいことはシンプルで「やりたいことを簡単にできるような環境を作ろう」ということです。

家で毎日ストレッチをしたいしたいという場合を考えます。

そのためには場所を決める必要があります。

  • できる限り、遠くに行かなくてすむ
    • 着替えてすぐにできるとかが理想
  • 汗をかかない程度に涼しい
  • テレビだったり、ゲームだったり邪魔するものがない

というような環境がいいかなぁと個人的にいいと思います。

条件は人によって違うと思いますが、邪魔をしそうなものをできる限り取り除き、逆にやりやすい条件を増やす環境を作ることが大事です。

テレビを見ながらだったら続けられるというのなら、それでもいいのかなと思います。

基本的に自分の周りに置いたものは無意識に使います。

ノートを置いておけば当然メモを取りやすくなりますし、逆にモバイル機器を近くにおいておけばまず触ります。

スペースが狭ければ幅を取るような練習はしなくなりますし、広ければ大きい動きの練習をしやすくなります。

なので、練習に関する意思決定は自分がしているというより、環境がそれを決めているという要素が大きいです。

練習やトレーニングが続かないというケースの多くは意志が弱いというのではなく、そもそも周辺の環境が整っていないのが始まりなことが多いです。

コミュニケーションについてもそうで、基本的には近くにいる人と話します。

なので、最初に練習の場所を決めたり、どうやって人を分けるかという時にはそういうコミュニケーションをどういう風に回したいかという意図をもって決める必要があります。

考え方としてはとてもシンプルですが、環境をきちんと設計して改善していくというのを繰り返していくと、いい相乗効果が生まれるのではないかと思います。

ちなみに、モバイル機器などでは特定のサイトを見れなくするアプリなどもあるので、そういうところで改善するのもありかもしれません。