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バドミントンのメモ

打球のイメージ

バドミントンだと打つ前にどこに打つかをイメージできないといけません。 そのイメージについてつらつらと書きます。

状況によりますが、シングルスだと4~8、ダブルスだと3~4ぐらいのコースは平均してイメージしていると思います。

シングルスはどこに打ってもいいところがあるので多いですが、ダブルスだとロブやクリアはあまり打ちませんし、クロス系統も減らす傾向があるので少ないです。

厳しい状況になると1つ2つになることありますが、あまりよくないです。

速さ

高速ラリーの中でイメージできるか。遅いラリーだとどこでも打てる選手でも、早くなればなるほど単調になります。

速さの中でイメージの正確さ、多様さを確保できるかが勝負です。

相手の動きの確認

相手は止まっているわけではないので相手がいるところを見て打つか、それが無理なら相手がいそうなところと次に行きそうなところを考えて打ちます。

ダブルスだと、相手2人とパートナーも含めて3人の次の位置を踏まえる必要があります。

それが難しいなら誘導するという考えもあります。

動きながらイメージする

相手はもちろん自分もポジションを変えて勝負するわけなので、こちらもフットワークをしながらイメージを続けないといけません。状況が変わりながらも、イメージを正確に選択できるかという話ですね。

その他

フェイントを入れたりするとタイミングが変わるので、これまたイメージが変わります。

あとは、打ち方を選択できる打点、懐の空間をきちんとイメージできているか。

色々書きましたが、大体の選手はそれなりだと思います。完璧にできている選手はほとんどいなくて、余裕があれば大体できて、余裕がなければ何個か抜け落ちるような感じです。

強い選手は常に全部できていることが多いです。そうでない強さもあるので、必ずしもとは行きませんが。。