Keep Moving

バドミントンのメモ

足の裏について

最近はあまり意識していませんでしたが、テーマとして考えたいところです。

昔は足の裏や足首をかなり使っていて、足首を使って地面を蹴ってその反動で動いていました。

それで試合でも動けてはいたのですが、足首だったり、ふくらはぎを痛めるまではいかないまでも、試合後に強い痛みを感じることが多かったです。

これでは長く続けられないなということで足首手動の動きをやめて、腰だったり、股関節を使って振りだすような動きに変えて今に至ります。

そういう意味で足首や足裏主導の動きはあまりよくないのではという感覚は常に頭にあります。

ただ、足首で地面の力をもらってそれをきっかけに腰や股関節を使うという補助的な使い方はいいと思います。

足の裏についてですが自分は比較的指を開いているほうだと思います。

斜めに動くときに小指側を開いてそれで重心をすっと出したりしますし、親指側に乗せるときも他の指を親指側に寄せていくような指の使い方をします。

なので、最近は足幅が狭いシューズが多いですけど、それだと全然動けないのでワイドでやや大きめのシューズを選んでいます。

また、ストレッチの時に指を開いたり、バラバラに動かしたり、力を抜く練習をよくやっています。

足の裏は広い空間があります。かかと、指先、指の関節があります。

安定するときはかかと、動くときは指をや若く使います。

また、それぞれをつなぐ経路があり、その経路に乗るように動く感覚、開く、閉じるという感覚をうまく使えると、以前のように地面を蹴るのではなく、地面をすべるような感覚で動けます。

また地面をとらえて着地するときは柔らかく足首を使って、固めずに、変化を含んだようにできると動きの可能性が広がります。

最近はあまり意識していなかったので、細かくは説明できませんが、足首から下には変化の可能性があると思っています。

ただ、何度も書くように、頭、肩、肘、肩甲骨、肋骨、背骨、腰、骨盤、股関節、膝という部位が正しい関係を保ってこその足首、足の裏であって、その逆はあり得ません。

そういう意味で一つ一つの部位をいかに正しく使うかを検討しながら、全体をいかに統合していくかということについても考えていかないといけません。