Keep Moving

バドミントンのメモ

粘土のように練る

ストレッチは今でも結構やりますし、体幹レーニングもやります。

そのなかで考えているテーマはいくつかありますが、一番は粘土のように練るということを意識しています。

腰であれば、回旋、前後の折り曲げ、左右の方向けという3つの動きができます。

なので左右中心の動きをして、前後、それができればそれぞれ組み合わせて動かします。

そうやって360度自由自在に動くような境地を目指して、体を伸ばします。

つまり、もっと柔軟性を鍛えよう、もっと筋力をつけようとは考えておらず、まずは粘土のようにどこにでも引き延ばせるような体を作ることを考えます。

そのためのポイントは動ける可能性を正しく認識すること、力を抜くこと、無理に引き延ばさないことです。

力を抜いて無理に引き延ばすと逆に体が硬くなります。なので、力を抜きながら無理なく稼働するような気持ちでやります。

また、練習の種類としては色々な姿勢で行います。

突っ立っていれば腰は比較的自由に動きます。ですが、四つん這いになったり、正座したり、開脚した状態で自由に動かせるかどうか。

あるいはバドミントンは腰を落として動くことが多いですが、その姿勢で自由に腰を動かせるかどうか。

そういう面であらゆる瞬間、あらゆる姿勢で自由な可動域をキープできるのが真の柔軟性で、真の体幹の強さだと思います。

そこができてから、柔軟性を伸ばしたり、筋力をつけることを考えたほうがいいのかなと思ったりします。