概要
シングルスのゲームを2試合ぐらい。
調子の悪さ
今日は1か月に1回あるかないかぐらいの調子の悪さでした。1試合目はずっとスマッシュが取れずに、クリアにも届かないという感じでずっとなんとかしようと試していました。
最初はトレーニングの動きでやってみてだめ、次に細かく重心を動かしてみてだめ、回転運動を意識すると悪くはないですが、続かないという感じでいい状態にしばらくなりませんでした。
現象としては、手打ちになる、歩幅が狭い、体が浮くの3つでした。体が浮くなら重心をきっちりどちらかの足にかければいいのではと思ってだめ、歩幅が狭いなら広くすればいいのかと思いながらそうすると歩数が合わない、手打ちも無意識になるので直しようがなかったです。
調整してもどうにもならなかったのですが、1球だけ重心が先行してしまって転びそうになりました。でも、その時はきっちり隅まで移動して、体で打つことに成功したので、あれ?と思いました。
そこで重心移動が小さいのかなぁと思い、重心を先行させてそこから動くようにするとだいぶ戻りました。
重心移動が狭いので歩幅が狭く、また足にうまく体重がかからず体が浮き、体浮くので手打ちになるという感じだったんだと思います。
ほぼ2ゲーム全部使い切って、やっと原因をつかみました。いい経験にはなりましたが、時間がかかりすぎですし、意識的に重心を動かす感覚がなかったんでしょうね。
勉強になったのは、手打ちは手の意識ではなくて、全身の関係性、重心移動で起こるものなんですね。つまり、手で打つな!と言ってもたぶん、手を意識すると手打ちになるんですね。重心移動で打てのほうがまだいいのかと。
そういう意識と実際の行為の関係がもう少し理解できたら、不調の回数も減るんですかね。