Keep Moving

バドミントンのメモ

Jonatan CHRISTIE選手

動機

 アジア大会団体戦の決勝でシー・ユーチ選手とだいぶ競ったと聞いて、どんな選手かなぁと思って試合をさらさらとみてました。

 あんまり知らない選手だったので、興味本位で動き方と打ち方に焦点を当ててみていました。

タッチの仕方

 タメがないまま、小さい動きでひょいと打っています。小さいスイングで打つ瞬間に面を変えるやり方はインドネシアの選手に多いですね。

 マレーシアの選手もそういう打ち方の選手がいましたが、最近あんまりマレーシアの選手みてないので、今はどうかわかりません。

 韓国、中国、日本あたりはしっかり大きなスイングを小さくしている気がしますが、東南アジア系は最初から小さいというニュアンスでしょうか。

 そういえばインドのシンデゥ選手もタメがなく、早いタッチだった気がします。

配球

 ボディに打ってドライブあたりの組み合わせは多いですね。でも、若干大雑把というか、大きくコースを変える展開が多いですね。

 自分の感覚と意外に近いので、女子的なセンスな気がします。    クロスヘアピンの多さ、甘くなったら即スマッシュ、少しでも苦しければハイバックという感覚は男子高校生的な印象も受けます。

フットワーク

 比較的普通ですね。しいて言えば、細かい動きが多いのと、やはりシンプルな動きが多いですね。派手なスライディングとかはないです。

全体的な印象

 ヒダヤット選手にとても似ていますね。2000年代くらいにはよくいたような打ち方、動き方、配球の仕方という印象です。

 ジャンプスマッシュの打ち方が特に似ているので、たぶんマネしているような気がします。

 こういうスタイルでも今でも普通に通用するんだなと思って、なるほどなぁと。

 配球の仕方は一般の選手に近いですが、こういう打ち方の選手には出会わないので勉強になりますね。