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バドミントンのメモ

練習は増えていく

基本的に毎日同じ練習を続けている場合は別ですが、課題をもって練習に取り組んでいる場合は練習は増えていく傾向にあります。

例えばトレーニングをまじめに部位ごとにやるとすると、ふくらはぎ、太もも、腿裏、股関節回り、腰、胸、腕……といくらでも分割できます。

それぞれ何種目かトレーニングをこなすとそれで数10種類になるでしょう。

技術にしてもカットだけで切り方が何種類かあって、打点を変えたり速度を変えたりするとそれだけで10種類ぐらいの練習を軽く作れます。

つまり、本質的に練習を増やすことはいくらでも可能で、すべてを分解して練習するのは難しいと言えます。

そのため、練習が増えていく場合はどうやって減らすかということを考えないといけません。

カットの練習は最初は動かずにやるしかないですが、動けるようになればパターンに組み込んでネットなどと組み合わせれます。そこもできれば、総合的な練習で十分なレベルになります。

ここの数量の調節がまずは大事だと思います。他の練習と組み合わせれない単独の練習はできる限り絞って手をださないことです。

パターン系、総合系で補える範囲を増やしていければ、練習自体の数は押さえられます。その分、集中して課題に取り組めます。

無限のパターンを練習すれば完璧に近づくのは確かにそうなのですが、試合までの期限が無限にあるわけでもないのでコントロールできたほうがいいように思います。