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バドミントンのメモ

球種についてどう考えるべきか

藤本 ホセマリさんの『バドミントンの戦い方』を読んでます。

大体1つの球種(クリアとかカット)について、3~4種類の作り方を書いていて、そうだよなと思うことが多いです。

でも、1つのストロークについて

  • 角度
  • タイミング
  • 回転量
  • 球の強さ

をコントロールして球種を変えれるとしたら、ベストの打点で打つとなると全部で50種類ぐらいのストロークが打てるということなんですよね。

短いヘアピン、長いヘアピン、回転の多いヘアピン、絡むヘアピン、短く落ちるヘアピン……。

自分の中ではある打点で打てるストロークは10に行かないですね。どんなに姿勢がよくても、発想が追いつかないです。

この通り、球種を使い分けれるように練習すべきか、今のまま絞るかという話なんですが。

たぶん、状況に応じて分けるのがいいんでしょうね。チャンスだとこんな感じ、追い込まれたらこんな感じ、変化したらこんな感じ、みたいな。

それを考えるとある打点で打てる数は10ぐらいでいいと思います。例えば、フォア奥に追い込まれたら、

  • フェイクリバースカット
  • シンプルなストレートカット
  • ロスカット
  • 強めのドライブ
  • 弱めのドライブ
  • ハイクリア
  • ドリブンクリア
  • 回転をかけて外から少し曲げるクリア

ぐらいは自分の中にあります。

でも、自分の中でも選択肢が1つか2つになる瞬間、打点があるので、そういうときにどういう球が打てるのかなと考え続けないとだめだなぁと思ったりします。

特に回転量と、タイミングは余裕がないと忘れてしまいます。