Keep Moving

バドミントンのメモ

引退

 今日、同級生が本格的なプレイをやめたと聞きました。実力的には自分とイーブンか少し上で、小学生のころから同じ地区でプレイしていました。

 練習会に行くとシニアの方が多いので忘れるのですが、同級生で残っている選手は県で10人ぐらいでそれ以外はやめています。100人以上の選手がいたはずなのですが。世代トップでさえ、半分ぐらいしか残っていません。

 同級生はどうも指導者業に専念するとのことでした。ほかにも、選手をやめて指導者というコースに行った仲間も何人かいますね。

 その人は指導者として、長期的に伸びる指導をしたいと言っていました。優しいなと思いながら、自分との違いを感じます。

 自分は絶対に選手に勝たせてあげたいし、選手をしながら教えることが一番どちらのためにもなるなと思っています。

 死ぬまで(現実的には70歳ぐらいまで?)選手は強くなれると思うし、その時々に感じたことが指導にも出るんじゃないかと。バドミントンは技術のスポーツで、空間のスポーツで対人競技だからこそ、コート上で感じることが大事だと信じています。

 どっちが正しいとかはないんでしょうけど、自分はやはり勝負を度外視したバドミントンというのは想像できないですね。

 とはいえ、やはり寂しいですね。