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バドミントンのメモ

動画研究(2018/7/24)

女子シングルスの攻撃について

 攻撃というとスマッシュアンドネットとか、カットアンドネットというイメージがあったのですが、女子の場合はクリアアンドネットという戦術が成立するんだなと思いました。

 本当にいいクリアが入れば、それがラウンドであっても、フォア奥であっても相手はもう角度がつけれない。なので、ネット前に詰めて、早いタッチで触ると。

 これを応用して、カットアンドネットでラリーを組み立てて、相手が前に出てきたところをクリアで押し込んで、次のネットで決めるというのもあるみたいですね。

 やっぱり女子バドミントンはトータルでの崩しが目立つ競技だなと感じました。

スマッシュ系の選手

 といいながらも女子にも攻撃型の選手はいて、Sindhu選手とか、Carolina Marin選手とかはスマッシュやドライブでの強打からの組み立てでした。大きい展開からの崩しはそこまで使っていなかったです。

 トータルバドミントンとはいっても、こういう相手にはネットは有効みたいな印象はありました。ドライブ戦はやっぱり強いのでコートの広さで勝負という感じになりますね。

 あとは女子は強打の選手であっても、一撃での決定打は厳しいみたいですね。だから、きちんとセンターに返球したり、甘くなったらクロスに切り返しというところで、決定的に守りが不利ということもなさそうな。

ドライブ気味のロブ

 これが意外に使えそうです。低い展開に持ち込んで相手を引き付けて、そこから広くコートを使えるので、だいぶ選択しが増える感じ。自分はよく使うけど、教え子の武器になるんではないかというのを改めて。