Keep Moving

バドミントンのメモ

高速なストローク

オーストラリアオープンを見たり、最近強豪校の選手だった相手と試合をしたりして感じたのは、高速な打ち方が流行っているなということです。

特にダブルスはそれが顕著です。

高速な打ち方というのは次のポイントを満たします。

  • 打点を前にとり、できる限り上で触る
  • テイクバックをほぼ取らない
  • 体を開いて打つ
  • シャトルを点でとらえる

こんな感じの打ち方でスピード自体は普通に打つよりはでません。体を入れていないので当然ですね。

あとは、タイミングは1種類しかありません。とにかく早くコースに落とす打ち方なので、それもしょうがないところです。

ただ、出所が見えないので、かなり早く感じます。

普通は引いたところでコースが何となく見えますが、引かずにまっすぐ面を持っていって打つのでいきなりシャトルが飛んでくる感覚がします。

スマッシュはもちろん、クロスネット、ドライブ、レシーブで同じ打ちかたをしています。

特にクロスネットが一番この打ち方で多くて、レシーブが辛いです。1歩でも遅れるととれません。あるいは前衛のタッチでこれをやられても反応が辛いです。

逆にスマッシュやレシーブはまだ予備動作があるので、わかりそうです。

最近強豪の強いと言われる選手とやると大体がこの打ち方なので、流行っているんだろうなと思います。

自分がやるかどうかは置いておいて、テイクバックで打球を予測してそこを取りに行く癖がついていると反応できないので準備はしておいたほうがいいと思います。