Keep Moving

バドミントンのメモ

動画研究(2018/8/18)

フットワークの幅

 前に世界選手権のベストラリー集を見ていましたが、全然動いてないなぁと感じたので、改めて確認しました。

 女子しか見てないですけど、中国選手はそういう傾向がありました。

 ラウンドとフォア奥が特に下で打ってもいいや的な入り方をしているうえに、ステップ幅がまぁまぁ大きいので全部1歩か2歩しか動いていないです。

 ラリーもゆったりして、ふっとスピードを上げる感じで、男子的だなぁと。

 一方でTAI Tzu Ying選手はかなり動きます。

 ステップがランニング系だし、足をかなり寄せますし、背も大きくないしで動かないとつらいのかもしれないです。動いている分、少し不安定な気もします。

 その分、ベストな打点をとれているので、そこでアドバンテージがあるんでしょうか。

 どっちがいいのかというと、やっぱり動かないほうかなぁと思いました。ストロークが安定しますし、男子だと打点によるメリットがそこまでないだろうしなぁと。

 結論。きちんとバランスよく動きを減らせば、フットワークはそこまで動かなくてもよい。

 例外はネットぎりぎりに切ったヘアピンを深いロブで返された場合とクロスヘアピン。これだけは動くしかないです。